Browser Wallet との対話
DEXやNFTマーケットプレイスでは多くの場合で Chrome などのブラウザにインストールされたウォレットを接続することから始まります。
CIP 30 - Cardano dApp-Wallet Web Bridge (opens in a new tab) では、このエントリーポイントとなる
windw.cardano
オブジェクトと、そのオブジェクトが提供するAPIが定義されています。
CIP-30を使用したウォレット接続の例
この例では、「CIP-30」で定義されている window.cardano
オブジェクトを使用し、ブラウザにインストールされているウォレットを接続できます。
ウォレットが接続されると、そのアドレスが所有しているすべての UTxo を取得し一覧表示します。
💡
各ウォレットが提供するAPIを知りたい場合があります。
そのような場合は、dcSpark が作成したCARDANO CANIUSE (opens in a new tab) があります。
CBOR
Cardano でのデータのシリアル化は CBOR (opens in a new tab) という構造化バイナリ形式を使用しています。
Resources
- CIP 30 - Cardano dApp-Wallet Web Bridge : https://cips.cardano.org/cips/cip30/ (opens in a new tab)
Lucid
https://lucid.spacebudz.io/ (opens in a new tab)
Mesh
https://meshjs.dev/ (opens in a new tab)